トラックや白バイ、パトカーに子どもたちの目がキラキラ!2025年10月12日、山口朝日放送主催の「yabふれあいフェスタ」内で開催された「トラックの日」イベントが、今年も大盛況のうちに幕を閉じました。晴天に恵まれた会場には、朝から多くの家族連れが詰めかけ、笑顔があふれる一日となりました。
子どもたちが夢中になった「はたらくくるま」体験
会場には大型トラック、冷蔵冷凍車、宅配エコトラックが展示され、普段は遠くから見ることしかできない大型車両を間近で見て、触れて、乗ることができる貴重な機会となりました。
特に人気だったのが、山口県警察の協力による白バイとパトカーの展示コーナー。子ども用の制服を着て記念撮影ができるとあって、開始早々から長い行列ができるほどの盛況ぶりでした。
リピーター続出!参加者が語る魅力
じょうたろうくんと一緒に参加したママは、「インスタグラムで知りました。子どもと一緒に行ける楽しそうなイベントがあるなと思って来ました」と参加のきっかけを教えてくれました。「パトカーは開始早々すごく人気で、行列ができていてびっくりしました。子どもはヤマト運輸の展示で制服体験をするのが楽しかったようです」と話してくれました。

ここちゃんと参加したママも、「インスタグラムで知り、子どもが楽しめそうなイベントがあるなと思って来ました。乗り物がたくさんあって、親も子どもも見ていて楽しめそうです」と話します。「子どもが乗り物好きなので、一番乗りくらいで行きました」と、パトカー・白バイ展示への熱い思いを語ってくれました。

印象的だったのは、お二人とも昨年から続けて参加されていること。じょうたろうくんママは「このイベントには去年も来ていて、来年もぜひまた来たいと思っています」、ここちゃんママも「一昨年、去年と参加しています」と、このイベントがすっかり恒例行事になっている様子。リピーターが多いということは、それだけ魅力的なイベントだという証拠ですよね。
創造力を育むクラフトコーナーと体験型企画
例年人気のオリジナルトラックのペーパークラフト作成コーナーは今年も大盛況。用意された400セットのキットは、13時半には全てお楽しみいただきました。

JAFのシートベルト体験コーナーでは、時速5kmという低速での衝突体験(シートベルトコンビンサー)を実施。親子で体験する姿が多く見られ、楽しみながら交通安全の大切さを学ぶ機会となりました。
縁日コーナーでさらに盛り上がる
今年は「はたらくくるま」や「クラフトコーナー」を体験した人だけが縁日コーナーに参加できる仕組みに変更。射的ゲームや輪投げ、綿菓子、ポップコーンなどが用意され、輪投げは大人気で午後には早々に終了してしまうほどでした。

チャリティバザーも開始前から行列ができ、午前中にはほぼ完売。フラダンスのパフォーマンスやジャンケン大会なども開催され、会場全体がアットホームな雰囲気に包まれていました。

物流を支える仕事の魅力を次世代へ
「子どもは、トラックに限らず乗り物が好きなので、今日は乗り物がたくさんあって良かったです」とじょうたろうくんママ。ここちゃんママも「乗り物全般が好きですね」と、子どもたちの乗り物への純粋な興味を話してくれました。
このような子どもたちの興味や関心が、将来の物流業界を支える原動力になるかもしれません。SNSで情報を知って参加する若い世代の家族が増えているのも、時代の変化を感じさせます。

物流は私たちの生活に欠かせない存在。こうしたイベントを通じて、子どもたちが楽しみながらトラックや物流の世界に触れることで、業界への理解が深まり、将来の担い手が育っていく。参加者の皆さんの「来年もぜひまた来たい」という声が、このイベントの価値を物語っています。
昨年よりも来場者が多く、早い段階で完売・終了するコーナーも見られるほどの盛況ぶりだった今年のイベント。来年の「トラックの日」も、きっとたくさんの笑顔に出会えることでしょう。家族みんなで楽しめるこのイベント、来年はあなたも参加してみませんか?
