会社、同僚、家族、みんなが支えてくれるから家庭と仕事を両立できる【西部運輸株式会社山口支店 田中 安奈さん】

ー西部運輸で働くようになったきっかけは?

田中安奈さん:以前勤めていた会社は、同じようなドライバー職でもミキサー車で生コンクリートを運ぶ仕事をしていました。遠方への応援で朝早くに家を出ることや、トラブルで帰宅が遅くなることが度々あったので、もう少し家庭や子育てとバランスを取れるようにしたいと考えていたところ、同じ職場で働いていた仲間が、西部運輸に転職しました。自分のニーズに合う現場に配属してもらうことができそうだから、一度話を聞きにこないかと誘われ、半年ほど前から私も西部運輸で働いています。

ー現在はどのような業務を担当しているのですか?

田中:現在は3社への配送をメインに行っています。決められた時間で働けるように相談したところ、現在の勤務体系で、今後稼働を増やす予定です。

生コンを運ぶ仕事は肉体労働も多かったですし、天候によっては屋外で打てなくなるので配送が中止になって、別の日にまとめて運ばなくてはいけないこともあったので、今は業務時間も量も安定しています。

今は午前の便が終わったあと、3時間ほど空くので、一旦家に帰っています。午後の便までの時間、どの家事をしよう?と考えて、全部こなせたら時間をうまく使えた!と嬉しくなります。家を片付けると気持ちもリフレッシュできますね。西部運輸で働き始めた頃は、まだ慣れなくてへとへとでしたが、最近は時間もうまく使えるようになって、メリハリがついているかなと思います。

ー日々、仕事と家庭をどのように両立していますか?

田中:大学2年、高3、高1、小4と4人の子どもがいます。高3の長男はとても協力的で、宿題を一緒にやろうと末っ子に声がけをしてくれたり、頼もしい存在です。もう就職先は決まっているのですが、トラックのドライバーになりたいとも言ってくれているので、今後どうなるかな?と思っているところです。

休みの日は、買い物に行ったり、子どもの趣味の釣りに付き合ったり、やはり家族で過ごすことが多いです。つい先日は子どもがイカを釣りたい!と言うので防府の田島まで行ってきました。私もたまにやりますが、最近は寒くなってきたので、車で待機して、子どもが釣りをするのを眺めています(笑)。

ー今後、ドライバーを目指す人に向けて、メッセージをお願いします。

田中:ドライバーの仕事は黙々と1人でできることが魅力ですが、何か困ったことがあれば、手を差し伸べてくれる人が周りにたくさんいると思います。

西部運輸も、こういう働き方をさせてほしいとか、給与面についても、話を聞いてくれる相談しやすい雰囲気なので、興味がある方はぜひ話を聞きに来てほしいですね。

もちろん、女性も歓迎です!ドライバーの仕事は男女関係なく活躍できますが、やはり女性同士だから助け合えることもあります。勤務体系が異なるので、同僚の女性ドライバーとなかなか時間が合わないのですが、会えるとお喋りしますし、お互い心強く思っています。近々、女性スタッフでの懇親会もあるので、これから仲間が増えたら嬉しいです。

(text by Yuka Shingai)