未経験からの挑戦!小野田通運(山陽小野田市)で見つけた「第二のキャリア」~2人のドライバーストーリー~

物流業界への転職を考えているけれど、「未経験だから難しいのでは…」という不安を抱えていませんか?

実は今、トラック業界では異業種からの転職組やUターン組など、まったく違うキャリアを歩んできた人たちが大活躍しています。

今回ご紹介するのは、山口県の小野田通運株式会社で働く飯田さん(仮名)と加藤さん(仮名)。

お二人とも物流業界とは無縁の世界から飛び込んできた「キャリアチェンジ組」です。

未経験からスタートして、今では立派なプロドライバーとして活躍する2人の物語から、物流業界への転職の可能性と魅力を探ってみましょう。

異業種から、地元から。それぞれの「転機」

※画像はイメージです。

飯田さんがトラックドライバーへの転職を決意した背景には、前職での人間関係の悩みがありました。

「人間関係に疲れてしまって…」そう振り返る飯田さんにとって、新しい環境での再スタートは大きな決断だったはずです。

しかし、長年地元密着で仕事をしている小野田通運なら安心して働けると考え、新たな一歩を踏み出しました。異業種からの転職でしたが、不安は特になかったといいます。

一方、加藤さんはUターンを転機に、新しい仕事を探していました。

元々趣味がドライブで運転が大好きだったことから、トラックドライバーという選択肢が浮かび上がりました。

「1人の時間が長いことも魅力でしたね」と話す加藤さん。

未経験の業界への挑戦で、男性中心の職場というイメージもあり、どんな環境なのか想像がつかなかったといいます。

しかし、実際に面談を受けた時、会社の雰囲気が自分に合うと感じたことが入社の決め手になりました。

「初心者の私でも、無理のない配車を組んでいただけるので、働きやすいです」と加藤さんは語ります。

未経験でも安心!充実した教育体制がある

お二人が口を揃えるのは、職場環境の良さと教育体制の充実です。

特に飯田さんは「新人教育がしっかりしているところ」を小野田通運の魅力として挙げています。

実際に働いてみて、入社前に想像していた仕事内容とほぼ同じだったというのも、事前の説明や教育がしっかりしていた証拠でしょう。

現在、飯田さんは冷凍車で長距離運行を、加藤さんは地場を中心に乗務しています。

朝の点呼から始まり、車両の日常点検、荷積み、配送、荷卸しという一連の流れは共通していますが、それぞれの特性に合わせた配車がされているようです。

前職でリスク管理の経験があった飯田さんは、その経験が今の仕事にも活きていると感じているそう。

違うキャリアを経験したからこそ身についたスキルが、物流の現場でも活かせる。

そんな発見があるのも、キャリアチェンジの面白さかもしれません。

加藤さんは40歳を超えての免許取得という挑戦を振り返り、「不安しかありませんでしたが、『懸命に取り組めばできる!』と思えたことは自信になりました」と話します。

しっかりとした教育体制があれば、努力次第で成長できる環境であることが感じられますね。

長距離運行で見つけた、新たな発見の喜び

※画像はイメージです。

飯田さんにとって長距離運行の楽しさは、新しい発見との出会いにあります。

「自分の知らなかった土地に行けば、新しい発見があるので楽しいです」。

全国どこでも、指定された配達先に不安なく運行できるようになったことを、この1年での大きな成長として話してくれました。

さらに飯田さんは、将来に向けた成長意欲も旺盛です。

「取得できる資格(牽引免許、危険物取扱者など)はすべて挑戦し、取得していきたい」と前向きな姿勢を見せています。

トラックドライバーという仕事を通じて、新たなスキルを身につけ、キャリアの幅を広げていく。

そんな可能性に満ちた職場環境があることがうかがえます。

性別も年齢も関係なく、誰もが挑戦できる職場

※画像はイメージです。

女性ドライバーとして働く加藤さんは、運転技術の向上を当面の目標に掲げており、自分のペースでしっかりと仕事を覚えながら成長を続けています。

地場を中心とした配送は、地元の道路事情に詳しいUターン組の強みを活かせる働き方でもあります。

同じように物流業界を志す女性たちに、加藤さんはこう伝えます。「今では全く心配することはありません」。

実際に働いてみると、想像していたような男性中心の厳しい環境ではなく、むしろ初心者にも配慮のある働きやすい職場だったそうです。

Uターンを考える人には「思い切ってUターンするには、ぴったりの職だと思います」とエールを送ります。

地元で安定した仕事に就き、自分のペースで成長できる環境。

それがトラックドライバーという仕事の魅力なのかもしれません。

未経験からの挑戦が、新しい人生の扉を開く

飯田さんと加藤さんのストーリーが教えてくれるのは、物流業界は「未経験者ウェルカム」な業界だということ。

異業種からの転職組も、Uターンで地元に戻ってきた人も、みなが活躍できるフィールドがここにはあります。

大切なのは、新しいことに挑戦する勇気と、懸命に取り組む姿勢。

そして、それをしっかりサポートしてくれる会社を選ぶこと。

小野田通運のような教育体制が整った会社なら、未経験からでも安心してスタートできます。

「前の仕事に疲れた」「地元で働きたい」「運転が好き」。きっかけは人それぞれでいい。

飯田さんと加藤さんのように、未経験から始めて今では自信を持って働いている先輩たちが、物流業界にはたくさんいます。

彼らの背中が物語るのは、キャリアチェンジは決して遅くないということ。そして、新しい道は意外と近くにあるということです。

小野田通運のご担当者よりメッセージ。

当社は来年(2026年)設立74年を迎えることになります。

今回は、運輸部の社員をご紹介させていただきましたが、他の事業部としては、ブリヂストン下関工場・北九州工場、日本化薬、日産化学、小野田化学の構内に拠点を構え各社の生産活動の一部を請け負っている「構内事業部」や、各種タンク(原油・化学薬品)の洗浄工事を請け負っている「クリーン事業部」を有しており地域経済を多面的に支えております。

現場力に満ちた「小野田通運株式会社」では、一緒に働いてもらえる仲間を募集しています。

皆様からのご応募をお待ちしております。