西部運輸株式会社山口支店のロレスタニ リナさんは、現在小学校3年生の男の子を育てながら、ドライバー業務に従事しています。お子さんと過ごす時間や、会社の魅力についてお話してくれました。
インタビュー前編はこちら。
ーお休みの日はどのように過ごしていますか?
ロレスタニさん(以下、ロレ):大体息子と一緒に過ごしています。買い物に行く時もありますし、家でゴロゴロしながら、テレビを見たり、一緒にゲームをしたりするのも楽しいです。息子はお菓子作りが好きで、クレープなどを作ってくれることもあります。
西部運輸に転職したことで、一緒にいられる時間が増えて嬉しいと言ってくれて本当に良かったなと思っています。ちょっと反抗期に入ってきたかな?と思うこともありますが、まだまだ可愛い盛りですし、息子がいるから仕事も頑張れます。
ー積み込みの作業はハードなイメージがありますが、いかがですか?
ロレ:荷崩れしないように気は遣いますが、重いものを運ぶときなどは、ドライバーさんも荷主さんもみんな気にかけてくれるので、何でもかんでも1人でやらなくてはいけないわけではなくて、女性でも安心して働けます。
ただ、個人的には私はもう少ししっかりできたらな…という想いもあります。積み荷の仕切り板として、コンパネと呼ばれるベニヤ板で押さえるのですが、重いものは900ミリ×1800ミリの合板で、自分1人ではなかなか持てないんです。自分で持てるようにならないとダメだとは思いつつも、周囲の方が「大丈夫?」「手伝おうか?」と声をかけてくれるので、ついつい頼ってしまって…。
今まで恵まれていて、どこに行っても、皆さんが助けてくれたけど、今後、初めての現場に行ったときに、1人で対処しなくてはいけないかもしれないので、重たいコンパネを持てるようになることが、今の目標かもしれません(笑)。
ーこれからドライバーを目指す人にメッセージをお願いします。
ロレ:運転が好きな人だったら誰でもドライバーの仕事は向いていると思います!私は長距離の運送はやったことはありませんが、一人の空間を気楽で楽しいと思える人にはいい仕事だと思います。一方で、私のように一日一回は家に戻りたいタイプであれば、地場の仕事ができる環境が向いていると思いますし、西部運輸は会社全体として、立場が違う同士でも従業員の意見を聞いてくれる雰囲気です。
女性ドライバーも増えたら嬉しいです。私は先輩キャラではないので、ずっと妹みたいな立場かもしれませんが(笑)、和気あいあいとできたら嬉しいです。お待ちしています!
(text by Yuka Shingai)