自分も周りもコミュニケーションを欠かさず、常に初心に返る【株式会社ゆだ 安全指導リーダー林 勝治さん】

ー日頃、どのような業務をされていますか?

林 勝治さん(以下、林):現在は、休暇などでスタッフの欠員が出たときのリリーフをメインで担当しています。建築資材の運搬から、キャリアカーの操作まで幅広く業務に従事する中で、お客さんと接する機会も多いので、この人に任せたら大丈夫!と信頼を得られる存在でいたいなと思います。

その時々で業務内容が変わるので、勤務形態は全く定まっていません。その日に仕事内容に応じて、夜中の2時頃に出発して、午後3時前(調整)くらいに終わるパターンが多いですが、特に夏場は夜中の方が涼しくて仕事がしやすいですし、渋滞がない分、昼間より走りやすいことはメリットかなと思います。

始業時間と終業時間がその日の仕事によって変動しますので、終業後、次のシフトまで9時間は空けるなど、労働時間の遵守は常に心がけています。

ー仕事のやりがいはどのようなところですか?

林:自分でルートやスケジュールを組み立てて、いかに効率よく仕事ができるかを自分で考えて、うまくいったとき、お客さんに褒められたときにはやりがいを感じますね。

1人で動くことが好きなドライバーもいますし、メインは1人での仕事になりますが、荷物の受け渡しなどでお客さんと話すことも多いですし、よい気分転換になります。プライベートの話もする機会もありますし、一緒に釣りに行くほど親しくなった人もいますよ。

ー社員同士のコミュニケーションはどのように取っていますか?

林:人数も多いので、それぞれに個性も強く、意見が食い違う場面もありますが、常に話しかけ合いながらコミュニケーションを密に取り、和気あいあいとした雰囲気です。

皆、ばらばらの仕事をしているので、休憩も各自で調整して取ってもらいますが、4時間運転したら30分休憩することがマストなので、そこは徹底して周知しています。私自身も、眠くなったらパーキングに入るなどして、10分でも眠るようにします。休憩しないとやはり危ないですからね。

安全性を保つために、速度はもちろん、車間距離も意識しながら、常に初心に返るようにしていますし、周囲にも緊張感を持って運転することを伝えています。

ー今後、ドライバーを目指す人へのメッセージをお願いします。

林:1人でもくもくと作業する仕事がいいとか、運転が好き、などどんな動機であっても歓迎しますので、少しでも興味がある方には是非来てほしいです。初心者でも、私たちが1から丁寧に指導します。

自分の運転で色んなところに行けて、とても良い職業だと私自身も思っていますよ!

(text by Yuka Shingai)